どもー!
ブログ引っ越しで肺の手術入院した記事をこちらに引っ越しさせていたのですが、そこで振り返りを退院まで書ききってないことに気付いて、今更ながらに続きを慌てて更新です(笑)
いやー、すっかり書き終えてたと思ってた!!
まぁ入院中にリアルタイムでブログを更新してたから、振り返りの続きを書かなくても前のブログならどんな風に過ごしてたかリアルタイムの記事があるからいいんだけど(いいのか?)、お引越ししたのでちゃんと退院まで書きましょ!
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術後2~3日目
さて、術後2日目以降なのですが。
手術前に執刀医から「外見はなるべく傷が小さく見えるようにしますが、中は腫瘍摘出のために神経や筋肉を切るので痛いですよ」と予め脅されていたしじーみさん(笑)
いや、脅しじゃなくて心構え的に執刀医は言ってくれてたんですよね。
あの脅しと(笑)、痛み止めで上手くコントロールできたお陰で、痛みは想像よりもずっと楽でした。
全然痛みを感じない訳じゃないけれどトイレや売店に買い物にも行けたし、術後のレントゲンも車椅子なしで行けました。
ご飯も常に完食。
ただね、やっぱり術後2日目じゃドーンと体が重いし、37度台の微熱はあるし、完全に痛みがないわけじゃないから動きは非常に鈍いです。
しかも痛み止めは24時間体に注入される局部麻酔。
これが凄く大きな注射器みたいな容器で、巾着に入れて首から下げるのですが何気に重い。
胸の腫瘍を切除した初発乳がんの時のドレーンから流れる廃液は、片手に乗るくらいの小さい容器で済んだけど、肺は高さ50cmくらいありそうな長方形の容器でキャスター付き。
ベッドから出る時は、これらと『どこでもいっしょ』しなくちゃいけない。
病棟のトイレはちゃんと車椅子も使える大きな多目的トイレがあるのですが、普通のトイレも広くて、キャスター付きの廃液入れと一緒でも問題なく利用できました。
でもたまに扉にこの容器をぶつけて大きな音がしてしまい、看護師さんに「大丈夫!?」と心配されることもしばしば。
首から下げてる局部麻酔入れは眠る時も一緒で何かの拍子で背中の管が外れたらどうしようとドキドキするし、廃液入れは横幅をとる。
非常に動きずらい。
でもね、術後2日目は「手術が終わったどー!」という達成感と変なテンションで、あんまり体の不調って感じなかったんですよね。
でも術後3日目で体も我に返ったのか、朝に術側に傷みを感じて目を覚ましました。
術後は24時間の局部麻酔と一日食後3回服用するロキソプロフェンで痛みをコントロールするんですが、それでも痛みを感じる場合は看護師さんにお願いすると局部麻酔をワンプッシュしてくれます。
この術後3日目の朝までにはワンプッシュする程の痛みなし。
だからこの時も「うーん少し痛いけど、押してもらう程じゃないかな?」なんて思いました。
事前にちゃんと看護師さんから「痛かったら我慢しないで言ってくださいね」って言われてたのにねー。
この時の痛みをナメていた私は、少ししたら痛みが弱まるんじゃないかと思ってました。
しかしそんなことはなく、朝食の時間になって体を起こそうとしたら無茶苦茶痛い!!
なんと額に脂汗が滲むくらいの痛さで、慌ててナースコール!
看護師さんが直ぐに局部麻酔をワンプッシュしてくれたけど効くまでに時間がかかり、朝食は全然食べられませんでした。
痛みが引くまでトイレに行くのも肩で息しちゃうし。
痛みの度合いを10としてこの時は5、いつもはせいぜい2くらい。
後で看護師さんにその話をしたら「皆さんどのくらい痛さでワンプッシュして貰えばいいのか悩むんですよね。今まで体験した事ないんだから、悩まれて当然だと思います。でも迷った時点で看護師を呼んでもらっていいんですよ〜」と言ってもらえたので、その後は迷わずに看護師さんを呼びました。
お陰でご飯が食べられなくなるくらいの痛みは、この3日目の朝だけ。
その後は局部麻酔と痛み止めの服用でうまーくコントロールができました。
人によっては局部麻酔が体質に合わなくて吐き気がしたりするそうですが、その時はちゃんと他の痛み止めで対処してくれるそうなので我慢せずに相談ですね。
長くなってきたので、今回はここまで!
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